デトックスリンパとは?

・デトックスリンパトリートメント(深部リンパ節開放®)とは浅層・深層にあるリンパ液を体外にスムーズに排出するトリートメントです。

皮膚のすぐ下にあるのは浅部リンパ、筋肉の中にあるのが深部リンパです。
老廃物を排泄させるためにはリンパ節を開放することが必要で、老廃物の多くは筋肉の中で一番太い筋腹に蓄積されます。
その深部リンパを開放(刺激)すると溜まっていたリンパ液と浅部リンパも引き込んでほぼ100%のリンパに作用します。
子のトリートメントは把握圧迫、運動法、ストレッチを組み合わせて行います。

道路脇にある側溝をリンパ節として説明するならば、側溝は雨水などを排水するために設置されていて、そこに落ち葉やゴミ(老廃物)が溜まると雨水はちょろちょろとわずかなすき間から出ていきます。
勢いよく雨水を流すためには側溝に溜まったゴミを一掃すると流れて出ていくことがイメージできると思います。
同様にリンパ節(リンパの出入口)を開放してあげると一気に老廃物が流れて短時間で効率よく排泄されます。
また効果は5~14日持続するのもこの施術の特徴です。(個人差あり)

・リンパってなに? 深部リンパとは?

リンパ液・リンパ管・リンパ節の総称。
リンパ液は細胞から出された死んだ細胞や脂肪のことで新しいエネルギーを持った細胞が不要になって排出したゴミです。リンパには老廃物や余分な水分を回収する働きがあり「体の下水管」ともいわれています。リンパの流れが悪くなると、老廃物や余分な水分が皮膚の下に溜まってしまい、むくみが生じます。その他にも冷えや肩こり、ニキビなどの肌トラブルを引き起こします。セルライトが増えて肥満体質になりやすくなるともいわれています。
リンパ管はリンパ液が通るところで集まったところがリンパ節です。
リンパ節は全身に600~800あるといわれていて、回収されたゴミの中で有害なものを取り除くフィルターの役目をしたり、体内に侵入した細菌や異物を食い止める重要な役割もしています。主なリンパ節は図のグリーンの部分。

リンパ管は皮膚の中にある浅層リンパ管と、筋肉の中にある深層リンパ管の2つに分かれていて、5種類のリンパ管があります。筋肉の中にある深層リンパ管を通るリンパ液を深部リンパとよびます。

・バンデージ+温熱コートの相乗効果 ~脳科学を利用した施術~

バンデージを巻くと脳が勝手に「筋肉運動をしている」と勘違いして運動をしている状態になります。
同時に熱を与えることによって老廃物が一気に排出され、血流がアップします。
バンデージと温熱コートの相乗効果で血液、リンパ液の流れが良くなり、肌にハリ、乾燥などの皮膚トラブルの防止、加齢臭の予防、冷えなどの全身症状も緩和されます。

・こんな方におススメ!

肌がくすんで見える・ツヤがない・「顔色が悪い?」といわれる・化粧ノリが悪い・フェイスラインがもたついている・むくんでいる・ほうれい線やシワが気になる・小顔になりたい…
代謝が悪く、全体または手足に冷えがある・体がだるい・病気ではないが、むくみがある・ダイエットが思うようにいかない・落ち込みやすい・体調を崩しやすい・便秘など

・期待できる効果

コラーゲン・エラスチンの増加による美肌効果
成長ホルモン・女性ホルモン・抗ストレスホルモンの促進
免疫力アップ
代謝アップによる血行促進(冷え、むくみの解消)
便秘解消、サイズダウン
自律神経調整

・ご予約の前にご確認ください

デトックスリンパトリートメントは一般的なリンパドレナージュ(浅層リンパに働きかけるマッサージ)に比べ、筋肉の中にある深部リンパを刺激するため10倍以上の排液効果をもたらします。そのため、循環器系、肝臓、腎臓などに何らかの疾患のある方や、内出血しやすい方、免疫力が極端に下がっている方などは施術を出来かねてしまいます。
健康な方が対象となりますので、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

禁忌症

病原菌(細菌、ウイルス、真菌類など)になる急性炎症、風邪、発熱。
心臓病、肝臓病、腎臓病、悪性腫瘍、血小板減少症、頸部の疾患、甲状腺機能亢進症、上大静脈症候群、頸動脈洞症候群、高血圧、不整脈。
妊娠、生理中、リング(子宮内避妊器具)、腹腔内の炎症、潰瘍性大腸炎、大動脈瘤、腸閉塞(既往歴含む)、重度の骨盤静脈血栓症(既往歴含む)
原因不明の痛み、てんかん、うつ病。

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